OVER60

還暦を迎えたオヤジのあれこれ

セリカ1400LT


これは初めて買った(親に買ってもらった)車。学生の頃は車を持てるはずもなく、帰省した時にオヤジの車を乗り回したりして満足していたのだが、就職して通勤に必要ということで、大手を振って親に金を出させたわけですね。金額は忘れもしない300、000円。昭和53年当時では中古車としては、結構安い方だったと思う。そのころは中古車の流通も少なく割高だったような気がする。色は無難な白。流麗な2ドアクーペでハードトップ、つまりサイドドアのウインドウ枠が無いピラーレスだったので、ちょうカッコよかった。ミッションはもちろんマニュアルフロアシフトの4段。シングルキャブでまあ経済的な1400CCのエンジンは普通だった、エンジントラブルは1回だけ。甲府に行った時に走行中いきなり吹けなくなったので、路肩に止めてボンネットを開けたら、なぜかエアーフィルターの蓋を止めているねじがゆるんで脱落寸前、増し締めして現状復帰。ただやたらパンクしたのが辛かった。チューブレスではなくチューブ内蔵タイヤのため、チューブが頻繁に穴が開いた。深夜だろうが雨だろうがお構いなく空気が抜けてくれるので、スペアタイヤ交換はお手の物となった。丸2年間乗って、次の車へ。
【よい所】
 ●う~ん、思い浮かばない
【いまいちな所】
 ●う~ん、突出してダメなところもない、つかみにくい車やね

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